2018年3月29日木曜日

モンゴル旅行記 Vol.3 乗馬と羊の頭ランチ

翌日はウランバートルから1時間くらいのところに、お友達の知り合いの遊牧民がいて、そこを訪ねて行きました。
事前に乗馬とランチのお願いをしていました。

乗馬は文字通り「馬に乗る」ことが目的だと思っていましたが、ここは違いました。
馬に乗って、近くの山に登るのです。馬は移動手段で往復で3時間くらい乗っていました。初めてそんなに長く乗るので、お尻が痛くならないか不安でしたが、馬の鞍の上にクッションが乗っていて、お友達曰く「これはファーストクラスだから乗り心地いいよ」ということで、いざ出発!


雪道のところ、雪が溶けてぬかるんでいるところ、もう雪のない草原と足元の様子もいろいろ変化していきました。行きは遊牧民のおじさんが私たちの馬を引いて連れてってくれたので怖いこともなく、お天気も快晴で風もなかったので、この季節にしては暖かく快適でした。

小高い山の頂上近くまで来たら馬を降りて、最後は自力で岩場を登りました。雪も残り、アイスバーンにもなってて登りにくい・・・でもそこを乗り越えたら、あたり一面を見渡せる絶景!


山の頂上でジャンプ!


そして、遊牧民のおじさんを撮った写真は「そうだ!モンゴルに行こう」とキャッチコピーつきそうな仕上がりになりました(笑)。


帰りはおじさんのリードなしで、自力で馬を操らせてもらいました。一人でリードしてみたかったけれど思うように進まない。みんなから遅れがちで必死に走らせてなんとか追いつき、落馬もせず戻りました。本当に乗馬を堪能しました。

戻ってきたら、おばさんが羊の頭とじゃがいも、にんじんを煮た料理を作って待っていてくれました。実はこれは私がリクエストしたのでした。以前、モンゴル在住の友人が「羊の頭がスーパーで売ってるの。かわいそうで食べられない。」と言っていたのですが、好奇心旺盛な私は「結構普通の食材なんだな~。日本人のまぐろの頭よりも普通なのかも、、、」と興味津々だったのでした。


おーーー!ダイナミック!
自分では手が付けられないと思っていたら、おじさんが取り分けてくれました。


お皿に盛り付けしてもらったのは、こんな感じ♪


お味の方は、舌は牛のタンの触感・味でした。耳は豚のミミガーと似ているコリコリ触感。写真の真ん中は上の歯の奥のところ。味はマトンの他の部位とそんなに変わらず美味しくいただきました。じゃがいもとにんじんも美味しい♪

大自然の生活を堪能させてもらいました。

ご飯をいただいたのはまさにゲル。内側はこんな感じでした。


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